若手日本画作家 昇平 個展「時をうつして」を実施いたしました!

「時をみつめて」

▪️展示概要

本展は、若手日本画作家が卒業を控え、社会へと歩み出す節目に開催する個展です。
作家はこれまで、風景や古びた建物、小さな動物といったモチーフを通して、長い時間の中に静かに積み重なった、言葉にならない記憶や気配を描いてきました。形の再現に留まらず、その奥に漂う精神の風景へ触れようとする視線が制作の根底にあります。

本展では、これまで「点」として発表してきた作品群を、空間全体をひとつの「場」として再構成し、シリーズとして提示します。
過去の自分を確かめるまなざしと、これから先へ向かう小さな試み。その両方が重なる現在地を示す展示でもあります。

展示にあたってはArtBrikkaが作家と対話を重ねながら構成をサポートし、作品同士の関係性や余白、視線の流れを踏まえ、鑑賞の体験がより深まる空間づくりを行っています。絵の中に立ち上がる静かな世界が、訪れる人それぞれの内側にある記憶や感覚と、そっと重なり合うことを願っています。


会期|2026.03.4 Wed - 2026.03.9 Mon
場所|Creative Lounge MOV aiiima2
時間|12:00-19:00
*最終日3.9は17:00まで
主催ArtBrikka

ArtBrikkaは、アートを特別なものではなく、日常の中で自然に触れられる「体験」として広げることを起点に、アーティストの価値を育み、社会や市場へとつないでいくアートプラットフォームです。
「Brikka」には、
bridge(人・地域・企業とアートをつなぐ)と、
brick(小さな体験を積み重ねる)という2つの意味が込められています。

展示の企画運営に加え、体験型プログラムや対話の場、交流の機会など、多様な入口を設計することで、参加者が無理なくアートと関わり続けられる環境を育んでいます。

こうした体験は、単なる鑑賞や制作にとどまらず、
参加者の感性や価値観に気づきをもたらすと同時に、
アーティストの表現や価値が伝わり、次の機会へとつながるプロセスでもあります。

ArtBrikkaは、アート体験の普及とアーティストマネジメントを両輪に、
持続可能な創作環境と、文化的な循環の創出を目指しています。
小さな体験の積み重ねから、継続的な関係性と新たな価値が生まれる場づくりを通じて、文化活動の裾野を広げていきます。